家族信託の設計で押さえておくポイントは?
家族信託契約(親子間)を交わすときは、以下の点を確認して信託内容を設計しま
す。設計内容によっては、他にも検討すべきことがらが多々あります。
・ 委託者(財産を保有する親)及び受託者(財産を預かる子)の合意の意思
・ 信託当事者にはならない将来の相続人全員の同意
・ 遺留分の配慮
・ 信託に入れる財産と入れない財産
・ 信託口(ぐち)口座の開設と独立性
・ 家族信託の事務と税務
信託財産は受託者の自身の財産と分別管理することが大前提ですから、 まずは信託口
(ぐち)口座の開設が基本になります。また、借入れをして収益不動産の管理を行う目
的がある場合は、信託内借入れができるかどうか、あらかじめ口座開設銀行と事前相
談をもっておくことが肝要です。
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